2007年10月27日

なるちゃんやすらかに・・・

しばらくブログをお休みしている時にとっても悲しい事がありました。

実家で可愛がっていたミニチュアダックスの『なる』ちゃんが9月2日朝5時30分に虹の橋に旅立ちました・・・

なるちゃん〜♪.jpg

なる。。。ミニチュアダックス ♂ 享年6歳



2007 8月20日
夕方実家からなるが何だかおかしいんだけど・・・歩けないみたい・・・と電話がありました。
おかしいって。。。いつも元気ぴんぴん健康優良児のなるちゃんが歩けないって?

最初はみんな、ゴールデンレトリバーのめろちゃんも一緒に飼っているので『ぶつかったかケンカでもしたのかな?』って思ってました。
少し様子をみていてもまったく立ち上がらないし、抱っこ大好きななるが抱くと『ギャン』と悲鳴を上げる。。。
ひょっとして重大な病気なのでは・・・?と思いすぐ動物病院に向かいました。

レントゲンを撮って後ろ足の神経を刺激してみてもほとんど無反応・・・普通のレントゲンだけでは分からないですが、たぶん椎間板ヘルニアですねって事でした。

しかもここからが問題・・・うちの病院はヘルニアの手術もできないしお薬もだせませんと言われ、困ってしまいました。(この日は院長先生もいなかったし)
最悪の場合48時間以内に手術をしないと歩けなくなる可能性があると・・・
他の病院を探さなくてはと思い『連れて帰ります』と言いましたが、『心配なので一晩預からせてください』と言われ、入院する事になりました。

8月21日・・・
ヘルニアに詳しそうな病院をネットで見つけ、家から20分位なので電話をしてみたら、『手術が立て込んでいてみれません』と言われ、他の病院を教えてくれました。
たまたまうちの男の子チームが去勢をしてもらった病院だったので電話をしてみたら連れてきてもらって大丈夫との事。。。

その直後に入院してる病院から連絡があり、『いい先生がいる病院を紹介しますので、そちらで良くみてもらって下さい。その病院の先生が夕方にならないと病院に戻らないので、夕方お迎えに来て、そのまま紹介状を持って行ってください』と言われ、病院の先生が紹介してくれる方が専門的に治療をやってる病院なのかな?と考えた末に紹介状を持って次の病院に行きました。

ここでまたレントゲン撮影・・・やはり椎間板ヘルニアに間違いないみたいだけど、いろいろお話を聞いて、手術をするならMRIを予約して、しないなら長い時間はかかるけど、レーザー治療と注射で治療すると。(レーザーでも歩けるようになる子はいると!)
ここで母と相談して手術ではなく内科的治療を選びました。
この日からほぼ毎日レーザーをあてに通いました。

8月23日
夕方レーザーをあてに病院へ行ってきました。
わん友さんがお友達にヘルニアの事を聞いてくれて、この病気に詳しい都内の病院を教えてもらいました。
とってもありがたかったです。

8月26日
ぜんぜん良くなってこない。。。というか、悪くなってる気がするような。。。
長い時間がかかると言われてはいたけれど、心配だし、近いうちに教えて頂いた病院に行ってみようと母と相談しました。

8月27日
ところが、どんどん食欲がなくなり、おかしいな?と思い先生に相談。。。『動かないからお腹もあんまりすかないんじゃないかな〜好きなもの食べさせてあげて』と・・・
そうなのかな〜心配だね・・・と母と話しながら帰り道大好物の缶詰を買って帰りました。
家に帰って夜ご飯はささみ入りの大好物メニューにしたにもかかわらず、食べたのは一口だけ・・・どうしたんだろう。。。

8月28日
この日も食欲がないけれどレーザーはあてに行きました。心配・・・
鍼治療もいいって読んだ事があるので探してみようと話しました。

8月29日
母に電話すると、なるちゃんがますますおかしくなってるって!
前足もダラ〜ンと伸ばしたまま、上半身も起き上がれなくなってきてる・・・?良くなっていくはずがなんで?
ネットで椎間板ヘルニアについて調べてみる。いろいろ読んでいくと、たくさん情報がありすぎて混乱してくる・・・分かったことはたくさんあるけれど、ひとつだけ重大な事が!『ヘルニアになった子の3%〜6%の子に骨髄軟化症という病気が起こる』って書いてありました。
下半身から徐々に上半身に向かって骨を溶かしていってしまい、最後は脳までむしばまれ、呼吸困難で死に至る。この病気になったら2〜3日で死んでしまう。
なんか嫌な予感がするけど。。。まさかね・・・・

8月30日
状態が悪く、あまり遠くまで行けないので、我が家の男の子チームを去勢してもらった病院になるを連れて行きました。おしっこがいっぱい溜まってるね・・・と言われしぼってもらいました。あまりに不調だったので栄養剤など注射は?と聞いたけど二日くらい食べなくても大丈夫だと。。。この状態のままでホントにいいの?と思い、『お薬もいらないんですか』ともう一度聞いたけど、いらないと。。。でも、『もうこうなってくると命の危険を覚悟したほうがいい』と伝えられました。
この時点で5.5キロあった体重は4.3キロに。。。何でそんな事いうのよ〜とちょっとムカっとしながら帰りました。

8月31日
朝から受け入れ病院探し。。。どこへ電話をかけてもヘルニアの手術はやってないとか、うちではみれないとか言われ、ひどい所は栄養剤のみなら注射してあげてもいいですよと・・・診察してくれる気はまったくなし・・・
もう動物病院不信になりそうでした。。。
たまたまわん友さんが獣医さんの所から電話をくれて、いろいろアドバイスをもらいました。こんな状態の時なのでとても助かりました。
脱水にならないようにミルクを飲ませて、またすぐ病院探しを始めました。
困り果てた私は以前教えてもらった都内の病院に電話してみました。
そうすると、『症状からするともう椎間板ヘルニアだけではないと思うし、緊急を要するのでうちの病院までこれればみてあげたいけど。。。遠いので近くでヘルニアに詳しいか、神経系に詳しい病院はありますか?』と聞かれ、『分からないので知っていたら教えてください』とお願いしました。
八王子に神経系に強い先生がいるのでメモしてくださいと快く教えて頂きました。病院で診察を受けた事もないのに、こんなに親切な先生もいるんですね。

午後からすぐに病院に連れて行き緊急入院となりました。回復を待って精密検査をする事に。これでひと安心。

9月1日
朝一番に母の所に病院から電話があり、なるの命が危ないので早めにお迎えに来てくださいと。。。
びっくりした私達は、即病院に向かいました。どうか到着するまでなるの命がありますように・・・と願いながら車をとばし、そんな時は同じ距離でもものすごく遠く感じました。
なるは待っていてくれました。『どーして僕をおいていくんだよ〜早くお家に帰りたい・・・』と言ってるようにウルウルおめめで訴えていました。
先生は、『精密検査が出来なかったので断定は出来ないけど、たぶん骨髄軟化症かと思います』と言われました。骨髄軟化症は体温調整ができなくなる特徴があると書いてあったけれど、なるももう体温調整が出来なくなっていました。
病院にこのまま入院していてもいいと言われたけれど、最後は大好きなお家で見送ってあげることにしました。帰る前に背中に点滴2本分のお薬を入れてくれました。
お家に帰ろうね。。。

家についてからのなるはもう首を動かす事もお水を自力で飲むことも出来なくなっていて、スポイトで少しずつお水を飲ませました。
1時間また1時間と時間が経つにつれ呼吸数が減っていき、そしてなるも苦しかったんでしょう。お顔をずっと上に向けて首をまっすぐにして呼吸していました。

9月2日
夜中の1時頃様子をみに行くと、呼びかけても反応できなくなっていました。なるちゃんがんばって!
なるにお顔を近づけると、意識もうつろななるが、お顔をペロペロ一生懸命なめてくれました。まるで今までありがとうと言ってるように・・・それが最後になりました。奇跡がおこらないかなと願って来ましたが、朝5時30分苦しむ事もなく母の腕の中で眠るように息を引き取りました。
治療開始からわずか13日でした。

なるは知り合いのお家で生まれ、生後一週間めに7匹兄弟の中から一番元気でやんちゃそうななるをわが子に選び、生後2ヶ月に母の元にやってきました。
おとなしくとっても愛嬌があり、みんなに可愛がられ、すくすくと大きくなりました。
あまりにかわいいので、お友達やご近所でワンちゃんを飼うお家が増えました。もちろん我が家も子犬の可愛さに惹かれ、みいなを迎えました。

元気いっぱい、病気ひとつしないなるはとっても親孝行息子でした。
かわいがりすぎて、ごろんと頂戴しか教えなかったので私は、いつもバカなる〜と呼んでいました。それがなるとの毎日のごあいさつです。
バカなる〜と呼ぶとお耳をパタパタさせながら、嬉しそうに走ってきてお腹を出していました。

ヘルニアに恐ろしい病気が隠れていることがあると分かっていなかった為、間違いだらけの病院選び、間違いだらけの選択。。。そしてこれだけ情報があるのに、私達が助けてあげられなくてごめんねとなるに謝りました。

まだまだいっぱいしてあげたい事があったのに・・・
なるがいなくなってみんな寂しいです。

椎間板ヘルニアはどの犬種にも起こる病気です。
特にダックス系は多いそうですが。。。
もうこんな思いをするわんちゃんと飼い主さんがいませんように。。。と願うばかりです。
ムリな姿勢はさせないように。太らせすぎないように。など注意することはたくさんあるので気をつけてください。

心配してくれたお友達の方々、生前可愛がってくれたお友達の方々、どうもありがとうございました。


犬(笑)なるはいつまでも家族のアイドルでするんるん

なるちゃんとみいなはなかよ.jpg

黒ハートなるちゃん〜今までたくさんの思い出をどうもありがとう〜黒ハート

ニックネーム mami at 17:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
ある日突然、こんなかわいらしい〜笑顔を奪った病魔が憎たらしい・・・。
その後・・・お母様のご様子は如何でしょうか?大丈夫でしょうか・・・。
なるちゃんは、たくさんたくさん頑張ってきましたよね。そして、あの頃・・・mamiさんやお母様も、できる限りのことを一生懸命して、家族みんなで病魔と闘ってきましたね。
椎間板ヘルニアはどの犬種にも起こる病気であり、もうこんな思いをするわんちゃんと飼い主さんがいませんように・・・と願いをこめて、こうやって、ブログに記したmamiさんのお気持ちを考えると、胸がいっぱいになってしまいます。
お辛いのにありがとう。

なるちゃんが虹の橋に旅立ってからもうすぐ2か月になりますね・・・。
今頃きっと・・・大好きなボーロやジャーキーをほおばって、元気いっぱい走り回っていることでしょう。

なるちゃん、虹の橋にも大きな鏡はあるかい?斜めに構えていつものようにお顔を見たりしているのかな?今日は、どんなポーズで鏡を見たのかしら・・・。
なるちゃん、元気になった君に会いたかったな・・・。
いつか、いつになるかはまだ、お約束できないけれど・・・大好きなパパやママ・・そして私たちとまた必ず会えるからね・・・。
それまで・・・みいなファミリーのことを見守ってあげてくださいね。

なるちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします・・・。
Posted by piki at 2007年10月27日 22:00
mamiさん、こんにちは〜
ご実家のなるちゃんの突然具合が悪くなった事をお知らせ頂いた時はビックリしました。
お母様の悲しみは計り知れない事と思います。
病院の対応にも驚きでしたが、素人の私達には解らないものね。
家族のみんなは、出来る限りして来られたのよね。
椎間板ヘルニアはダックス犬以外にも起きる病気なので、他人事とは思えません。
信頼出来る、その筋の先生を見つけておく事の大切さも知りました。
まだまだ、悲しみはあると思いますが、お母さまも元気を取り戻して下さいね。
虹の橋を渡ったなるちゃんも、きっと願っている事でしょう〜
みいなファミリーちゃん達の事も見守っていてね。
いつか皆と走り回って遊ぼうね〜♪
なるちゃん、安らかなご冥福を心よりお祈りしています。
Posted by デニーママ at 2007年10月28日 13:46
☆pikiさんへ☆

こんばんは〜遅くなってしまいごめんね。。。

なるが旅立ってから2ヶ月弱・・・ようやくお写真もじっくり見られるようになりました。
あまりに突然の出来事で、今考えると冷静な判断ができてなかったかもしれないかな?と思うこともあります。
母はだいぶ元気になりましたよ〜ご心配おかけしました<(_ _)>

こわい病気はいっぱいあるけれど、ヘルニアもまたすごく恐ろしい病気になってしまう事があると分かったので、苦しい思いをする家族がいなくなったらいいなと思い記録に残しました。

苦しみから解放されて今頃は楽しく遊んでるよね。。。

お話を聞いてもらったり、アドバイスをしてもらったり、心の支えになりました。
いつも心やさしいお言葉をどうもありがとう。


Posted by mami at 2007年10月29日 01:07
☆デニーママさんへ☆

こんばんは〜お返事遅くなり〜ごめんなさい〜

こんなに突然病魔がやってきて、あっという間に連れて行かれるとは思ってもみませんでした。

母はとっても可愛がっていたので、ショックが大きかったのですが、ゴールデンのめろがいたのが救いでした。

病院選びは難しいですね。。。ホントに思い知らされました・・・
健康な時に健康診断として病院にかかっておくといいって・・・これって大事ですね!
病院情報はとっても助かりました。
結果、いい病院にめぐり合える事ができました。どうもありがとう。

なるの分まで、みんな健康で長生きしてもらいたいと願っています。

なるへのお言葉、母へのお気遣いどうもありがとうございます<(_ _)>




Posted by mami at 2007年10月29日 01:40
mamiさん・・・
いろいろと大変だったねぇ・・・顔(泣)

聞いたときはとってもビックリでした・・。
しばらく会ってない間にそんな事があったなんて・・・
mamiさんものお母さまもさぞ、お辛かったでしょうね・・・もうやだ〜(悲しい顔)
愛する家族との突然のお別れ・・・
考えただけでも泣いちゃうよぉ・・・・
なるちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます・・・・。
今度ゆっくり語りましょぉ・・・。
久々に会いたいですわん
だいぶ日は経ったけど・・・
元気出してね!!!
Posted by JUN at 2007年10月29日 16:46
☆JUNさんへ☆

こんばんは〜
長々読んでくれてどうもありがとう!
元気ぴんぴんだったワンと突然の別れは辛いものがありますね。。。
母は数倍辛かったと思います。
どうにもならない事ってあるんだとあらためて実感しました。。。
またゆっくりお話したいね〜。
JUNさんお心使いどうもありがとう〜
また近々お会いしましょう!



Posted by mami at 2007年10月29日 23:44
話はある程度聞いていたとはいえ、やはり詳しく内容を知り、大変でしたね。

うちも以前のワンコの話をしましたが、ワンコにとって足・腰がおかしくなったらほんとに致命傷です。あんなに元気だったのが「なぜ?」って言う位どんどん体調が悪化して・・・。

mamiさんの文章を読みながら、私が実家で以前飼ってたワンコ達の死、そしてなるちゃんが亡くなってしまった悲しみで思わず目頭が熱くなりました。

おじいちゃんとても可愛がっていたものね。どんなものにもいつかは死がくることはわかっているけどそれでも早すぎるし、やっぱり辛いよね。

でもなるちゃんはきっと皆に可愛がってもらったこと感謝してて、お空の上で他のワンコ達と楽しく遊んでいるかも^^。

Posted by coco at 2007年11月03日 22:27
☆cocoさんへ☆

こんばんは〜
cocoさんには辛い思いを聞いてもらって感謝してます<(_ _)>

ご実家のワンちゃんのお話を伺った時にもなんで?と言う気持ちでいっぱいでした。
足、腰は致命傷。。。ほんとそうですよね!

父、母はどこにへ行くにもいつも一緒で、なるが旅立ってからは辛そうでした。
いつかは来ると分かっていながら、早すぎるし助けてあげられなかったという悔しさが心残りです。
今は苦しみから解放されてお友達と楽しく過ごしてると思います。。。きっとね・・・

cocoさんのお家もミニチュアダックス&コーギーちゃんなので気をつけてくださいね!
特にヘルニアになりやすい犬種なので、かなり重症になってから病院に来るワンちゃんが多いそうです。
病院選びは重要です。お互い気をつけましょうね!
なるちゃんの事忘れないでね。。。
Posted by mami at 2007年11月04日 00:00
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